クレスの凶暴化
最近、クレステッドゲッコーに咬まれます。
咬んでくるのはオスのヴィンパーくん。
朝夕の霧吹きのためにケージの前に立つと、ヴィンパーくんはこちらをジッと睨んできます。心なしか瞳孔も開いている様子。
無言の圧力を感じる…。
そして、いざ霧吹きをせん!とケージを開けた瞬間…
ピョ〜ン、 バクゥッ!!
霧吹きを持つ手に飛びかかり、咬みつくのです。
しかも、ひと咬みではありません。ふた咬み、さん咬みと執拗にガジガジしてきます。
「いたたた、痛い痛い…」
クレスに咬まれても痛くないなんて嘘です。誰だ、クレスに咬まれても痛くないなんて言ったのは!
くっきり咬み痕もつきますし、時には流血もします。彼はかなり本気のようです。
お迎えした春頃は大人しかったのですが、急に荒ぶりだしたヴィンパーくん。
オスなので発情による変化なのでしょうか。
私の気配を察知すると、ケージの扉に張り付いてスタンバイ。「いつでも準備は万端だぜ!」と、ケージを開けた途端に咬みつく気満々です。
見よ。ガラス越しでもみなぎるやる気を。
私としては、適度な距離感で良好な関係を築きたいと思っているのですが、彼から積極的に距離を詰めてくるので回避はほぼ不可能です。
できれば、もう少し優しい距離の詰め方を希望したいところですが…。
しばらくは彼のご機嫌をうかがいながらのメンテが続きそうです。