まにまにカンタ〜レ

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夏のトカゲモドキ

梅雨入りしたら途端に雨が降らなくなり、かと思えば梅雨が明けました。
連日の猛暑日が続いています。


人間にとって過酷な季節が到来です。
でも、レオパ・ニシアフにとっては快適なのか、日に日に活発になっています。


特にレオパのペカさんはそれが顕著で、ひと月前まではシェルターにこもりきりでしたが、今やケージ内を活発に動き回っています。


普段はシェルターの中でしか寝ないのに、だらけた寝姿もさらしています。


こちらのパステルくんもだらけきった姿です。


我が家の引きこもり代表・ニシアフのピントさんも、ケージ内を出歩く頻度が増えてきました。

そもそも、レオパの原産国はアフガニスタンパキスタンあたり。ニシアフの原産国はアフリカなので、CB個体とはいえ種本来として、ある程度の暑さへの耐性があるのでしょう。半袖を着て、暑さと湿気にヒィヒィ言っている人間を尻目に、涼しい顔でご飯を要求してきます。

とはいっても、あまり暑すぎても爬虫類たちに良くありませんので、室温には要注意。
パネルヒーターはしばらくお休みです。


トカゲモドキとの2度目の夏。
人間の方が早くもバテそうですが、仲良く元気に乗り切りたいと思います。

レオパも負けてない

先日、クレステッドゲッコーの食欲ついて書きました。
が…我が家にはもう1匹負けていない子がいます。


レオパードゲッコーのルネさんです。



この子は、お迎え当初から物怖じしない性格の持ち主で、人が近づくと寄ってくるタイプ。
飼育ケースの前に行くと「出して出して〜」とケースの側面を引っかいてアピールし、手を差し出すと意気揚々と登ってきます。
ハンドリングを怖がらないので、メンテナンスや状態チェックはしやすいので助かりますが、じっとしていてくれないのが難点ではあります。

餌やりの順番も待ちきれないようで、飼育ケースの蓋を開けるが早いか、ケースのふちから身を乗り出してきます。


コオロギをロックオンしました

この前は、給餌の最中にケースの外に脱出してコオロギの入ったタッパーに突撃していました。


外界への好奇心と食欲が旺盛すぎるレオパです。

食の権化

5月17日に卵(無精卵)を生んだ、クレステッドゲッコーのシルさん。


変わらず元気に過ごしてくれています。 ただ、食欲が半端ない!

1〜2日おきに給餌しているのですが、餌への食いつきが凄まじいです。
霧吹きをするとガラス面を流れていく水滴に反応して、食いついたりしています。
今日は、フンを取ろうとしたら専用のピンセットに飛びかかって、危うく自らのフンを食べるところでした。(昨日ご飯あげたばっかりだよ…?)



(ご飯ですね!)とケージの前に陣取っています。


食べたそばから吸収しているようで、つねに飢えているご様子。
卵を生んで消費したエネルギーを補給しているのか、それとも次の産卵に備えているんでしょうか…。
爬虫類には急にグングン大きくなる時期があるらしいので、私としては成長スイッチが入ったのだと思いたいです。

いずれにしても、食欲があるのは良いことです。
ベビーの頃はピンセットにもビビって、なかなか餌を食べてくれず、手のかかる子だったシルさん。今では見る影もありません。
食欲にまかせて餌と一緒にピンセットまで食べる、食欲の権化と化したクレスです。

そんなシルさんは、レオパゲルと乾燥コオロギが大好き。逆にクレスゾルとレパシーはあまり好きではないようで、与えれば食べますが渋々といった感じです。

フルーツより虫。
食欲の権化は肉食系女子でもあったのです。

クレス、卵を産む

我が家では、クレステッドゲッコーを2匹飼育しています。

先日、その1匹が卵を産みました。


いつものように餌をあげた後、何とはなしにゲージ全体を眺めると、流木の影にあったんです!
その日の朝から夕方帰宅した時まではなかったので、夕方から給餌までの間に産んだのでしょう。


単独飼育なので、もちろん無精卵。
でも、殻もしっかりした立派な卵でした。


卵を産んだのは、こちらのクレス。シルさん。


この子は、昨年の10月頭にお迎えしました。当時は生後2〜3ヶ月くらいだったと思います。
なので、まだ生後1年経ってないくらいです。体格もまだまだ小柄だったので、もっと大きく成長するだろうな〜、と思っていたんですが…。
こんなに早く大人の階段を登ってしまうとは思いませんでした。


(あら?クレスの性成熟は1年半くらいかかるんじゃなかったかしら?)


確かに食欲は旺盛だったけれど、それはもともとだったし、まだ成長期だし、違和感はなかったんです。
卵を産む3日前も餌を普通に食べていたし、お腹も膨らんで見えなかったけどな〜…。

とりあえず、今後もまた産むかもしれないので様子見です。カルシウムと栄養を餌でしっかり与えて、健康には気をつけてあげたいです。


来年以降、しっかり成長したあかつきには繁殖に挑戦してみたいと思います。

シェルターの交換

ゴールデンウィークも終わってしまいました。
「折角の連休だし、有意義に過ごしたいな〜」なんて願望はあったはずなのに…。何をするでもなく、ただのんびりと過ごしてしまいました。まあ、それはそれで良いのかもしれません。


連休中、注文していたアイシェルターが届きました。
これまで、レオパ、ニシアフたちには素焼きのウェットシェルターを使用していたのですが、湿度によるカビやぬめり汚れが洗っても気になりなり始めたので、思い切って交換すことにしたんです。

届いた荷物をさっそく開封して、シェルターの交換作業をしました。
アイシェルターは陶磁器(美濃焼)で釉薬がかかっているので、表面がツルツルしていて汚れがつきにくく、お手入れが簡単です。ウェットシェルターの役割はないので、アイシェルター上部の水入れとソイルへの水撒きで湿度調整していきます。

交換後のウェットシェルターは、今後使用するときのために洗って天日干し。


さっそく皆さん、新品で艶々のシェルターに入ってくれました。


それにしても、君はやっぱりシェルターの水入れが好きなのね〜(笑)



実は、後1つコラボアイシェルターも注文しているので、そちらが届くのも楽しみです。

新たなお迎えとレオパゲルの偉大さ

4月になったと思っていたら、あっという間にゴールデンウィーク目前です。
今年は3連休をとれる予定なので、のんびりします。


ところで、今月は生体を2匹お迎えしました。

1匹はレオパのハイポタンジェリン。





そしてもう1匹は、ソメワケササクレヤモリです。


こちらは新たなお迎えとなります。

ソメワケササクレヤモリは、マダガスカル原産のヤモリです。地表棲で体長は最大約15cm程度。

飼育がしやすいヤモリらしいのですが、飼育方法を色々調べてみると活き餌での飼育がメインらしいです。
お店でも生きたコオロギを与えていたようでしたが、店員さんからは「ピンセット給餌に慣れれば人工飼料なども食べるかも…」とのことだったので、まずは我が家のレオパたちと同じく人工飼料を与えての飼育を試みることにしました。

空腹で人工飼料にも食いつく可能性はありますし、人工飼料がダメでも乾燥コオロギもしくは冷凍コオロギなら食べてくれるかもしれません。
何事もやってみないと分かりませんからね。



お迎えした当日は、飼育環境をセットしたケースに移動して放置。

次の日、夜になって様子をうかがうとお腹が減っているのか、こちらをジッと見つめていたので試しにレオパゲルをピンセットで与えてみることに。
すると、ビビりながらも食いついてくれました。お迎え後、初の給餌が上手くいったので一安心です。


それにしても、レオパゲルは優秀ですね。
ゲルから匂ってくる、きな粉みたいな匂いがヤモリたちの食欲をそそるのでしょうか。
食いつきもよく、ヤモリのサイズに合わせて小さくちぎれるし、給餌のときに崩れないので大変便利です。
我が家ではレオパもクレスも、特にベビーでお迎えした子はレオパゲルのお世話になっています。


とりあえず、今のところは順調な様子。今後もこの調子でソメワケが人工飼料を食べてくれれば万々歳です。
はたして、どうなるでしょうか。

クレスの飼育環境

我が家のクレステッドゲッコーの飼育環境について。


飼育ケース

現在はグラステラリウムナノを使用しています。
クレスの飼育には、グラステラリウム3045がオススメされていますが、凝ったレイアウトにしなければ、スペース的には十分足りていると思います。


我が家で飼育しているクレス2匹のうち、1匹はベビーでお迎えしたので、お迎えした当初10月〜今年1月まではレプタイルボックスで飼育していました。ベビーで小さかったうちは、ピンセット給餌やハンドリングに慣れさせるなど管理がしやすかったためです。
生体的にも、体のサイズに合ったサイズのケースの方が落ち着く印象でした。

床材

プレミアムパームを使っています。

シェルター

片方には、スドーの素焼き土管シェルターを入れています。
もう一方の子は床材に潜るので、シェルターは入れていません。

温度・湿度

温度はだいたい25℃前後、湿度は50〜80%で管理しています。
パネルヒーターはケージの側面に設置しています。レオパたちほど温度は高くなくて良いので、管理はしやすいです。
湿度管理も朝起きたときと、夜に湿度計を確認して霧吹きしています。霧吹きの量は次の霧吹きまでに乾ききるくらいです。
各ケージにレイアウトとしてポトスを入れているため、ある程度保湿が効いています。

レイアウト

クレスは樹上棲なので、上下運動しやすいよう流木と観葉植物、土管シェルター(片方のみ)です。


以上、クレスの飼育環境でした。